こんにちは!現役保育士ワーママのさかすです。
保育士なら「わかる~」と共感できて、探してしまう「あるあるネタ」。
どんな職業にも「あるあるネタ」はありますが、保育士は数もたくさんあります!
保育士として子どもと関わる中で出てくる、面白い事や保護者にまつわる話まで。
保育士あるあるネタをまとめてみました。
保育士あるある【仕事編】
まずは仕事編、あるあるネタを紹介します。
プリキュアや戦隊ヒーローモノに、子どもよりも詳しい
プリキュアや戦隊ヒーローモノはもちろん、ポケモンから妖怪ウォッチ。
大抵の子ども番組は網羅しているのが保育士。
男の子女の子関係なく子ども番組は毎週見ていて、本気ではまってしまう保育士もいます。
最近の戦隊ヒーローモノはイケメン俳優もでてくるので、休憩室でよく話題になることも。
ポケットには砂と石とティッシュが詰まっている
ジャージやエプロンのポケットには気づいたら、砂や石やティッシュのごみが。
洗濯する時に出し忘れると大惨事になります。
ティッシュは自分で入れたけど、石や砂の出所はいつも不明。
年齢不詳の先生が多い
子どもと関わるから、若くても年を取っていても基本すっぴんの先生が多い保育士。
幼稚園の先生は化粧ばっちりで、同じ子どもと関わる仕事なのになにが違うんだろう。
そして、すっぴんということもあってか「年齢不詳」の先生も多いもの。
子どもから若さを吸い取っている…なんて都市伝説もあります。
知らないうちにあざだらけ
- 椅子やテーブルは子どもサイズ
- トイレの介助や食事の介助で膝立ち
- 毎日公園で外遊び
一日が終わってお風呂でゆっくり♪なんていう時に気づくと、足や腕に謎のあざが!
どこでぶつけたのか。どうしてあざができているのか。
わからないものの方が圧倒的に多いです。
記名がないものは匂いで判別
子どもの洋服が落ちていて、名前が書いてない時は匂いをかいで判別。
柔軟剤や洗剤、家庭の匂いが染みついているので割と高確率で当たります。
夏場は気づいたら真っ黒
クーラーが効いたオフィスで事務作業!なんて事はありません。
夏場は毎日水遊びに泥んこ遊び。
夕方涼しくなったら公園へ!
そんな毎日だから、いくら日焼け止めを塗っても気づけば毎年真っ黒です。
保育の仕事をしていない友だちに「海でも行ったの?」なんて聞かれるけど、そんなことはありません。
子どもからの手紙とプロポーズはプライスレス
年長くらいになると自分で字が書けるようになり、「せんせいあげる!」とお手紙やプレゼントをもらう事も。
「せんせいだいすき!」と一生懸命書かれたお手紙は、いつもらっても嬉しいものです。
ませてる男の子は「せんせいとけっこんする!」なんて可愛いことを言う子も。
誕生日会の将来の夢で「○○先生と結婚します!」とプロポーズした男の子もいましたよ。
保育士あるある【保護者編】
保育士だからこそ出てくるのが、保護者相手のあるあるネタ。
子育て中のママ先生は、保護者と共感することも多いのでは?
保護者が働いている店にいけなくなる
平日にせっかく休みがもらえても、保護者が働いている店には行きにくいもの。
近くの量販店で働いている保護者の方がいて、何を買ったかチェックされるので、そのお店には休日しかいけなくなりました。
意外と見ている保護者の目。
怖いものです…。
借りたものを返さない!
洋服やタオル、エプロンなど忘れたら保育園のものを貸すことが多いですが、ルーズな家庭は貸したら返ってこない事がしょっちゅう。
ひどい時にはそのままお着替えとして引き出しに入っていることも。
抜き打ちでチェックして、こっそり回収しています。
病気を偽って登園
保護者の方も仕事があるのはわかるけど。
昨日家で吐いた事や熱があったことを伝えず、登園してから体調が悪化。
お迎えの電話をすると「あーやっぱりでちゃったかー!昨日熱高かったんですよね」なんていう保護者も。
お願いだから熱があるなら報告してから仕事に行ってほしいものです。
恐ろしいクラス内の保護者のグループLINE
仲の良いクラスでは保護者がグループLINEを作っているところも。
以前早いお迎えだった△△くんに渡した園便りに3月末で退職する事を書いたら、その後お迎えに来る保護者全員に「辞めちゃうんですか!?」と問いただされた事が。
なんで知ってるの…?と疑問に思っていたら、「△△くんがLINEで教えてくれたよ」なんていう恐ろしい回答が。
グループLINEを作っている保護者は多いので、要注意です。
子育て情報を共有するのはママ保育士の楽しみ
子どもが生まれてからは、保護者と同じ悩みを共有できるのが楽しいところ。
最近できた良さげな子連れスポットの話題から、誕生日プレゼントで渡してよかったものまで。
話題を共有できると信頼関係も築きやすいです。
あまりにも仲良くなりすぎてプライベートで会うようになった先生も。
仲良くなっても園の情報は喋らないように注意しましょう。
SNSの繋がりにも気を付けてくださいね。
本当は怖いSNS。保育士がSNSを使う時に注意するべきことにも書いてありますが、親密になりすぎると危険ですよ。
子どもから聞いた気まずい情報
3歳くらいになって話せるようになると、嫌でも耳に入ってしまうのが家庭での話。
「この前ママじゃない女の人と、パパとお出かけしたの」とか、「最近パパとママがケンカして、ママがでていっちゃった!」なんて気になる話題が出ることも。
子どもがこんなこと言っていましたよ、と教えてあげたい気持ちをいつも我慢しています。
保育士あるある【プライベート編】
保育士として働いていると、プライベートはあるようでない場合も。
プライベートでのあるあるネタを紹介します。
前まではゴミだと思っていたものが溜まっていく
新聞紙はもちろん、牛乳パックやトイレットペーパーの芯、ラップの芯や着なくなった洋服。
保育園に持っていけば、ゴミすらあっという間に子どものおもちゃに早変わり!
今までは捨てていたのに集めるようになって、家族に不思議そうな目で見られたり、文句を言われたりしたことも。
集めたトイレットペーパーの芯を家族に黙って捨てられたとき、怒った事もありました。
お店に入るとキャラクターものに目が留まる
ポケモンや妖怪ウォッチ、ディズニー。
キャラクター商品に自然と目が留まるように。
最近は「はらぺこあおむし」や「くまのがっこう」「バムとケロ」といった絵本のキャラクターグッズもたくさんあります。
ついつい目が行ってしまい、可愛くて購入しちゃった!なんて時も多いのでは?
自腹が増える
領収書をもらって書類を出せば、保育園の経費として落ちる事も多いのですが…。
書類を書くのが面倒くさくて、ついつい自腹で保育用品を買う事も。
100均を利用することが多いですが「100円くらい、いっか」が積もりに積もって、今では1万円くらいは自腹で払っているんじゃないか…と思う時もあります。
スーパーに響き渡る「○○せんせい!!!」
職場の近くに住んでいると、スーパーに買い物に行くだけで子どもに会う場合も。
「こんにちは」の挨拶程度だったり、普段と違う様子に声をかけられなかったり。大人しい子ももちろんいます。
ですが、休みの日でも先生に会えたことが嬉しくて「○○先生!!!」と大声で呼ばれることも。
保護者も止めないで「何買ったの?」なんて話に混ざってきたりするので、時間をずらして買い物するようになりました。
出会いがない
保育士は女の職場。
出会いがないのが最大のデメリット。
男性保育士がいる職場があっても、低賃金だとわかっているからか、恋愛に発展しないことの方が多いです。
出会いがない割に、結婚したい職業ランキングに保育士は上位に入っているので需要はあるはず。
合コンや婚活パーティーに行きたくても、保護者に見られたら気まずいという思いからなかなかいけないのも事実です。
プライベートでも出てしまう職業病
保育士の職業病には、腰痛や人間関係の悩みといった具体的なもの以外にも様々。
プライベートでもついついでてしまう職業病をあげてみたいと思います。
食べるのが早い
昼ごはんは子どもを見ながら食べるので、ついつい早く食べてしまうもの。
仕事柄早食いのくせがついてしまって、プライベートでごはんに行ってもあっという間に食べ終わってしまい、友だちに驚かれます。
食べることが早くなる上に、保育士の仕事は体力勝負。
気付けば以前より食べる量が増えて、「変わったね」なんて言われたことも。
言葉に「お」をつける
乳児クラスで働いていると「お手てあらってこようね」「おくつはくよ」と物の名前に「お」をつけてしまいがち。
ついついプライベートでも「おくちについてるよ」とか「おめめにものはいった」なんて口に出てしまう事が。
同業の友だちと出かけている時なら「あるあるー!」で済まされるけど、彼氏や家族には笑われるのはなんか納得いかないな。
物をみると「あ、○○ちゃんのマーク」
くだものや動物、のりものといったものを見るたびに、「あ、○○ちゃんのマークだ」と思ってしまう事が。
くだものや動物はマークになっている事が多いので、スーパーに行ったり動物園に行ったりすると、子どもの顔ばかり浮かんできます。
子どもをみるとあやしてしまう
電車やバスなどの車内やスーパーなどでぐずる子どもをみると、ついついあやしに行きそうにってしまうもの。
特に抱っこされて、保護者がこちらを見ていない時は、ついつい変顔をしたり手遊びをしたりしてしまいがち。
相手よってはありがたい!と思ってくれるかもしれませんが、余計なお世話にならないように気を付けましょう。
まとめ
保育士ならきっとある「あるあるネタ」。
共感できるところはありましたか?
子どもたちの可愛い姿や面白い言動に、いつも笑顔をもらう保育士も多いはず。
悩みや子どもたちの何気ない出来事を同僚や先輩と話すことで、場が和むこともありますよ。
自分の職場のあるあるネタも、ぜひ声に出して発信してみてくださいね。
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