保育の仕事は大変!私が保育士を辞めたいと思った理由

保育の仕事は大変!私が保育士を辞めたいと思った理由

こんにちは!保育士ワーママのさかすです。

「保育園落ちた、日本死ね」の匿名ブログから明らかになった保育士の待遇の低さ。

私自身が働いていた保育園も待遇が悪く、さらに女の職場特有の陰湿な人間関係に嫌気がさして、何度も保育士を辞めたいと思いました。

保育士をしていて「辞めたい」と思う理由は1つだけではありません。

人間関係や給料の低さ、残業の多さ…いわゆるブラック保育園に在籍していた私が、どんな理由で保育士を辞めたいと感じたのか。

辞めたいと考えた時にどのような行動をとったのか、ここでは書きたいと思います。

保育士を辞めたいと思った理由

私が保育士を辞めたいと思ったのは1度ではありません。理由もたくさんあります。

保育士になりたくて国家資格をとりましたが、実際の保育現場は想像以上に過酷でした。

毎日サービス残業

保育士を辞めたいと思った理由の一つがサービス残業の多さです。

保育園は基本的に日曜日と祝日がお休みで、土曜日は変則出勤。

保育士は書類仕事がとにかく多いのですが、日中は子どもと関わっているため事務仕事はできません。
必然的に勤務後に行います。

そのため毎日がサービス残業。
その日の日誌や月案、週案や行事計画書といった書類を記入して帰ります。

早番は7時に出勤し、本来16時退勤ですが、ほぼ毎日保育園が閉まる時間まで残っていました。

休日も翌日の保育の事を考えたり、子どもの記録を下書きしたり…。
気づけば仕事の事ばかり。

職場も家から近く、外出は常に気を張っていたので休んだ気がしませんでした。

給料が安く、昇給がない

保育士を辞めたいと思った理由の2つ目は給料が安い事。

同年代の友人と比べても明らかに給料は安く、手取りにして14万円程でした。

給料が安い事もそうですが、辞めたいと年々思いを増やしていったのが昇給がないこと

そもそも保育園の内部で役職があるのは園長・主任くらい。

保育士は役職が上がる事がないので、昇給は見込めません。
基本給も変わらない年が続きました。

保証の無い処遇改善手当ての不安

給与の改善のため、自治体から処遇改善手当をもらった年もありました。

しかし基本給が上がるわけではありません。

さらに来年はあるかどうかもわからない、保証のない手当て。
不安ばかりが募り、保育士を辞めて他業種に転職しようと考えた事は何度もありました。

小学生のいじめのような人間関係

保育士を辞めたいと思った理由の4つ目は人間関係。

女の職場だからこそのいじめや派閥がありました。

子どもの事を考えるのではなく、大人の視線を気にしながら保育する事実が本当に嫌で、毎日のように保育士を辞めたいと考えていたことも。

実際に働いていて物がなくなったり書類を紛失させられたりする職員もいたくらい、保育の現場は小学生のいじめかと思うようなことが続いていました。

「仕事が終わっても、先輩がいる限り先に帰れない」という謎のルールもあり、先輩の仕事は手伝うのが当たり前。
こんな風習に疑問を感じながらも、何も言うことができず…。

おかげで毎日遅くまで残り、「保育士の仕事ってこんなに辛いのか…辞めたいな」と帰り道で考えてしまう自分が嫌になるほどでした。

保育士にとっても子どもにとっても、劣悪な保育環境

学生時代に子どもの事を勉強し、子どもたちにたくさん歌を教えてあげたい!
子どもたちとたくさん遊びたい!

そう思って保育現場にでました。

しかし、保育園は保育士不足で最悪の環境でした。

まだ何をするかわからない1歳児10人を、本来であれば保育士3人で見なければいけないのに1人で見たこともありました。

おもちゃを出して取り合いになったら怪我をして困る。
戸外遊びは広すぎて一人で見切れない。
だから毎日子どもに絵本を読みきかせ、座らせ続ける日々。

子どもは体力を発散できる環境がなく、落ち着きがなくなり、自分も怒るしかなくなります。

本当だったらたくさん外で遊ばせてあげたい。
リトミックだってやりたい!

そう思っていてもできない環境がありました。

大変さを乗り越えた今だからわかる、保育士を辞めたいと思ったらするべきこと

大変さを乗り越えた今だからわかる、保育士を辞めたいと思ったらするべきこと
とにかく環境が悪かった前の職場。

ブラックとも言える環境の保育園を辞めて転園してからは、保育園によってこんなに違うのか!と驚いたことが多々あります。

保育士が複数いるだけで、やりたい保育ができる。
給料体勢がしっかりしているから保育士も辞めません。
人数が足りているからこそ、抜けて事務作業もできます。

私にも大変な時期があったからこそ、保育士を辞めたいと考えている人に伝えたい事があります。

辞めたいと思う原因は解決できる問題か、解決できない問題か考えてみる

保育士を辞めたいと思うポイントは人それぞれ。

理由によっては辞めて解決できることと、辞めなくても解決できることがあります。
まずは辞めたい原因を自分自身で考えてみましょう。

例えば上記に挙げた人間関係。

嫌いな先生が1人だけで、他の職員とは良好な関係を築けているのであれば、今すぐに辞めず様子をうかがう事もできます。

翌年度にクラス担任を一緒に持たないだけでも関わる時間はぐっと減ります。
離れたことで嫌いな部分も小さく感じるようになることもありますよ。

実際に私も働いていて「この先生と合わないな……毎日怒られてばかりで辞めたい」と感じた先生と、翌年度はクラス担任が離れました。

すると客観的に見れて「こういうことを言いたかったんだろうな」と考えられるようになりました。

ですが、劣悪な保育環境や給料面に関しては、自分だけの力ではどうにもならない事。

解決できない問題であれば転職して、自分の好きな保育の仕事を楽しみましょう。

誰かに相談する

自分の中では酷い環境の職場だと思っていても、案外他の職場からすると良いと思われる場合も。

学生時代の友人は同じ保育士や幼稚園教諭といった子どもに関わる仕事に就いている場合が多いので、情報交換を兼ねて相談してみるのもいいですね。

安いと思っていた給料が、実は他の園よりはるかに高かった!なんていう事もあります。
同じ地域で働いているなら、「○○保育園は良かったよ」という情報を手に入れることもできます。

辞めたいと思っていることも、誰かに話すだけで気分が変わることも。
信頼できる相手に一度相談してみるとまた違った見方ができますよ。

辞めた後の計画をしっかり立てる

何度も考えて、それでも保育士を辞めたいなら、辞めた後の計画をしっかりと立てましょう。

保育士の仕事は3月の年度末まで働かなければいけないイメージですよね。
でも絶対に3月末まで働かなければいけないわけではありません。

ですが、保育士として再就職するときに年度途中に仕事を変えるのはマイナスイメージを与えがちです。

POINT
  • 年度末まで働いて、4月からはすぐ新しい職場で働くのか
  • それとも数か月は働かず、自分の好きな事をするのか
  • 働かないのであればその間のお金の工面はどうするか

辞めた後の事をしっかりと考えて、効率よく転職活動をしていきましょう。

保育士専門の転職サイトを活用する

保育士として働きながら転職活動をするのは意外と大変です。
見学に行きたくても平日休みがないのでいけなかったり、ハローワークに行く時間もなかったり…。

実際に私は転職をするときに保育士専門の転職サイトを利用しました。

転職サイトに登録すると、担当のエージェントが条件に合った保育園を紹介してくれます。

エージェントは何回か保育園に赴いた事があるので、内部事情を知っていて裏話を教えてくれたり人間関係について話してくれます。

1人だけで見学するよりも様々な角度から意見をもらえて視野が広がります。

保育士を辞めたい!と思った時に、とりあえず転職サイトに登録してみるだけでも他の職場の様子を知れますよ。

私が転職サイトを利用して感じたことについては、保育士転職サイト。実際に使って分かった、メリットとデメリットに書いているのでぜひ読んでみてくださいね。

まとめ

まとめ
私が保育士の仕事を辞めたいと思った事は1度ではありません。

ですが子どもと朝触れ合うだけで、さっきまで保育士を辞めたいと思っていても「頑張ろう!」と気持ちを切り替えられた時もありました。

そういう時に、私は保育の仕事が好きなんだなと感じます。

保育士を辞めたい!と思ったら、すぐに行動するのではなくまずは原因を突き詰めて、自分がどうなりたいのか考えてみてください。

保育の仕事は辛いことがあっても、それ以上に楽しみも多い仕事です。

保育園は一つではありません。
自分にあった保育園を探しましょう!

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