保育士から他業種、一般企業に転職!成功させるコツと注意点

保育士から一般企業への転職を成功させるコツと注意点

  • 現在働いている保育園を退職して、他業種に転職したい
  • パソコンスキルも資格もないけど、保育士を辞めて転職したい

保育士の仕事を辞めたい!と思ったとき、一般企業・他業種への転職を考える保育士は多いです。

保育士の仕事にやりがいを感じないのであれば、一般企業に転職すれば自分に合った仕事と巡り合える可能性もあります。

しかし「転職したいけどパソコンは使えないし、転職に有利になるような資格や経験もない…」と、転職に踏み出せない保育士も多いです。

  • 保育士から転職しやすい一般企業の仕事はあるのか?
  • 一般企業に転職する時の注意点とは?

具体的に紹介します。

憧れて就いた保育士の仕事でも「辞めたい」と考えて、一般企業への転職を希望する人は多いです。
保育士から一般企業への転職について、詳しく紹介しますね。

保育士から転職しやすい一般企業の職種

保育士が転職しやすい一般企業の仕事
保育士の転職先に向いている、保育士経験を活かせる職種を紹介します。

販売系・接客

店頭でお客様に商品を勧めたりサービスを提供する、販売の仕事。

接客業なので、コミュニケーション能力が必要です。

保育士は、保護者や子どもと毎日接しています。

保護者対応ではそれぞれの保護者に合わせた対応が必要ですよね。

保育士が保護者対応をすることで、自然と高いコミュニケーション能力が培われています。

コミュニケーション能力は、販売系などの接客業に大いに役立つでしょう。

こんな人におすすめ
  • 人と話すことが好き
  • パソコン業務が苦手
  • 資格を持っていない、資格取得のお金はかけたくない

保育士の経験を活かすなら、子ども服やおもちゃの販売を選ぶとや知識も存分に生かせますね!

受付

会社に訪れた来客者の対応や案内をする、会社の顔とも言える受付の仕事。

受付では丁寧な姿勢や言葉遣い、身だしなみが求められますが、その分おしゃれをする楽しみや女性らしさは格段にアップします。

名刺交換の仕方など、社会人としてのマナーやスキルも身につくため、保育士の仕事をしていれば身につかないスキルが得られます。

こんな人におすすめ
  • 保育士とは全く違った仕事がしたい
  • 華やかな業界に転職したい
  • ランチや飲み会など、OLを満喫したい

受付は、出会いがなくて悩んでいる20代保育士にもおすすめです!

医療事務

一般事務や営業事務、総務事務や人事など主に会社の事務所で行うオフィスワークは、パソコンスキルが必須です。

最近では保育園でも、パソコンを使った書類を作成やシフト管理が増えています。

パソコン業務が得意な場合には、事務職に転職がおすすめです。

しかしパソコンが得意ではないエクセルやパワーポイントが使えない。

そんなパソコンが苦手な保育士には、医療事務の仕事がおすすめです。

医療事務は一般事務よりも求められるパソコンスキルが少なく、未経験でも転職しやすいことから転職先に人気の職種です。

こんな人におすすめ
  • 長く続けられる安定した仕事に転職したい
  • 簡単な入力作業のみの事務職に就きたい

小児歯科や小児科など、こどもが多い病院を選べば保育士資格が強みになりますよ!

営業職

一般企業でコミュニケーション能力が必要とされる職種が「営業職」です。

営業職は自社の商品や技術を多くの人に伝え、販売につなげる仕事です。

会話をしながら商品の良さをアピールするため、保育士のコミュニケーション能力の高さは強みになります。

お客様の反応を受けて商品の企画も行う「企画営業」という職種もあります。

子どもの良いところを見つけて保護者に伝えていたのと同じように、営業職では自社の商品やサービスの良さを顧客に伝えられるでしょう。

こんな人におすすめ
  • 人と関わる仕事がしたい
  • 高い収入を得られる仕事に就きたい

営業職は自分の成果がお給料に反映される仕事なので、やりがいを持って働けますよ!

保育士から一般企業に転職すると決めたらするべきこと

一般企業に転職するときの注意点

保育士から他業種への転職を成功させるにはどうするといいのか?ポイントを紹介します

一般企業への転職に関する、客観的な意見をもらう

保育士を辞めたい…
早く転職したい…

そう思っている時ほど「保育園の環境から抜け出したい」という思いが強く、冷静な判断ができません。

そんな状態で焦って転職先を決めてしまうと、働き始めてから必ず「こんなはずではなかった」と後悔します。

「保育士を辞めたい」「すぐにでも転職をしたい」という思いが強くても、まずは冷静に。

両親や兄弟など信頼できる周囲の人に相談をしてください。

初めは驚かれるかもしれません。
しかし、退職をしたい理由を正直に話せば、真剣に話を聞いてくれるはずです。

その上で転職先の希望条件を話せば、人生の先輩としてアドバイスをしてくれますよ。マイナス面も含めて、客観的な意見をもらってください。

自分の仕事ぶりを否定されているように感じるかもしれませんが、客観的な意見は真摯に受け止めましょう。

大学や短大などの進路相談で相談することもおすすめです。
まだ卒業して1年も経っていない状態ですので、退職の意思が固いことを伝えれば転職へのアドバイスがもらえることもありますよ

転職後のキャリア設計を立てる

転職を決めたら、転職の実現に向けてキャリア設計を立てましょう。

キャリア設計とは、仕事を中心とする人生設計。

  • どんな仕事に就きたいか
  • その仕事に就くには、どんな資格や能力が必要か
  • 転職後にはどんな自分になりたいか

これらを順を追って考えていきます。

例えば転職後は接客業がしたいなら、特に必要な資格はありません。

しかし転職を希望している企業の理念や商品知識を学んでおくことは、面接対策として必要です。

一方、医療事務に転職したいなら、通信教育制度などを使って医療事務の勉強をしたほうが転職には有利です。

希望職種に転職するには、どんな準備が必要か?ということを考えることは、転職の実現に向けての第一歩

辞めた後に後悔しないためにも、転職が成功したらどんな自分になって、どんな生活をしたいのか?と、転職後のイメージを思い浮かべることが必要です。

「保育士を辞めたらどうなる?辞めた後後悔しないために」も参考にしてくださいね。

転職後の人生について考えながら、転職活動をしましょう

保育士からの他業種の転職には、転職サイトがおすすめ

一般企業の職種

転職活動には転職サイトを使うと、自分のペースで転職先を探せます。
おすすめの転職サイトと併せて、転職サイトの効率的な使い方を紹介します

ハローワークよりも転職サイトがおすすめの理由

保育士からの他業種の転職には、ハローワークよりも転職サイトがおすすめです。

  • 求人情報だけでなく、転職に関する情報収集もできる
  • 働きながら、自分のペースで転職活動ができる
  • 転職サイトにしか掲載されていない非公開求人がある

ハローワークは企業側も無料で利用できるため、ブラック企業が掲載されていることがあります。

ハローワークに出向く手間もかかり、利用時間も限られているため、転職に効率的とは言えません。

効率的に転職活動を行うなら、転職サイトを使って自分の希望条件に合う企業を見つけましょう。

転職サイトを使う際には、複数の転職サイトを同時に利用するのがおすすめです。

転職サイトによっても掲載されている求人は違うため、複数のサイトを利用すれば、それだけ転職先の選択肢が増えますよ。

複数の転職サイトを使って、より良い職場に出会える可能性を高めてくださいね!

保育士資格を活かせる一般企業への転職もおすすめ!

保育士を辞めても保育士資格を活かせる仕事はたくさんあります。

保育園以外の、保育士資格を活かせる職種への転職なら、気持ち的にも自信を持って面接に望めるでしょう。

例えば、ベビーシッター民間企業の保育サービス

保育園よりお給料が良く、時間に融通が利くことから最近人気の職業です。

保育関連の仕事を探すなら、保育士専門転職サイトを使って求人を探すことをおすすめします。

豊富な求人数を誇る保育士バンク!であれば、キャリアコンサルタントが無料でカウンセリングしてくれて、保育士資格を活かせる転職先を見つけてきてくれます。

保育士バンク!については、保育士バンク!の口コミからわかるメリットデメリットと、実際に使った体験談に書いていますので、参考にしてくださいね。

まとめ

保育士からの一般企業への転職は大きな挑戦ですが、成功すれば新たな道が開けます。

一般企業への転職を考えたら、自分がどんな職種に就きたいのか。どんなライフスタイルを送りたいのか?

自分の気持ちとしっかり向き合って、行動に移しましょう!

保育士経験があることに自信を持って、転職活動に励んでくださいね!

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